麻袋はコーヒーの専門店で見かけたことのある方も多いと思います。
麻袋は国によって違いますが、60kg〜70kg詰められて世界に出荷されています。
やはりそれだけの重量の豆を入れるため、丈夫な麻の袋が採用されています。
ただしこの麻袋には弱点があるのです。
それは温度、水分、酸化です。麻袋はどうしても密閉されておらず水分を吸収する素材のため保存には適していません。
現在スペシャルティコーヒーの誕生から生豆の品質はどんどん良い物が出てきました。
一部ですがそれに伴って品質をしっかり保持するための包材も出てきています。(スタンダードランク=低品質豆は麻袋のみです)
グレインプロ(穀物用のビニールパック)やバキュームパック(真空パック)などです。
どちらも水分や酸化を避けられ熱にも強いため長期の豆の保存に適しているのです。
どんどんおいしいコーヒーが提供出来るのがとても嬉しく思います。