いつも色々なお客さんと話していると本当に色々な話を聞かせてもらう機会に恵まれているなと思います。
先日歯科を開業されているお客さんと話した時のことです。
僕は歯科に掛かることが1度も無かったのですが、数年前親知らずを抜く際歯医者さんにはお世話になり、その時疑問に思ったことを聞いてみたのです。
親知らずは生えてくる事でいろいろな弊害が起こりうる危険があって必要性の低い歯です。今でこそ親知らずからIPS細胞を効率的に作り出し、再生医療に役立てることが出来ると聞きますが、普段の生活にはやっぱり必要性を感じません。
そこで・・・。
僕「そもそも親知らずは不必要な歯なのになぜ生えてくるのでしょうか?」
先生「だから最近は親知らずが生えない人の割合が多くなっているよ。」
僕「えー!それってもしかして人類の進化じゃないですか?!」
先生「かもしれないね。」
人類の進化?にびっくりしてしまいました。
ちなみに親知らずの名前の由来はその昔寿命が短かったため親知らずが生えてくる20歳前後では、親はすでに他界しているからです。
ちょっと悲しいネーミングですね。