この本を取り寄せてみました。
なんともサイフォンだけに偏ったマニアックな本です。
著者は業界ではとても有名な方で、サイフォンを扱う大会で優勝した実績があります。
僕が追い求めている味はサイフォンで実現出来ないと考えているのでドリップに拘りますが、サイフォンの安定感も否定できるものではありません。
サイフォンの特徴は扱う人を選ばない所にあるとおもいますが、やはりサイフォンで最大限においしさを引き出せている方も少ないと思います。
僕自身もサイフォンを所有していて、色々な入れ方を試しましたが、扱い方でかなり香味が違います。
何よりサイフォンはキンキンに沸騰したお湯で抽出するので、香りが抜けるのです。
これをいかに解消してあげるかがおいしさのポイントになります。
ざっと僕の見解を述べましたが、僕自身も研究が足りないのでこの本を読んで勉強したいと思います。