先日ブログで書いたパナマ・ラ・カルレイダ農園の豆を数人の方ではありましたが、お分けする事が出来ました。
僕のこれまで経験では品評会入賞ロットの豆でカップオブエクセレンス、ベストオブパナマ、ナショナルアワード(カップオブエクセレンス入賞前の国内大会入賞豆)と約20種類焙煎しましたが、品評会入賞豆は総じて普通のスペシャルティコーヒーとは焙煎方法が違いました。
細かい事は書きませんが、今回のパナマのゲラ・カルレイダ、ゲイシャ種もとても興味深いものとなりました。
焙煎時間と焙煎度をピンポイントで仕上げる重要性を再確認しました。
ベストポイントで炒り上げれば、フルーティ、甘味と酸味、香りの余韻がいつまで続く様なコーヒーになります。
それがベストポイントより前にぶれると薄っぺらいものになり、後にぶれるとフルーティさのないものになります。
まだまだ焙煎は未完成のままだという事が改めて解りました。
因みに上の画像はパナマ・カルレイダゲイシャ種と白石菓子舗さんのカステラで食後のブレイクタイムをしました。