ネットニュースで僕が特に気になるのはスポーツの記事です。
この時期はラグビーも盛んで目が離せません。
そして今スポーツ記事を賑わしているのが、プロ野球の西武涌井選手の年俸問題では無いでしょうか。
これから書く事は成否を問うものでは無い事に了承して読んでください。
涌井選手の活躍をみると年俸2億5千万円は、他の球団のエース格の評価より霞んで見えます。
でもプロスポーツとしてみると、僕の大好きなラグビー(半プロまたはプロ契約)では日本代表のトップクラスの年俸を聞いた時ラグビーでそこまでお金が発生するのかと思ってしまいましたが、2千5百万程度…。
当たり前ですが、ラグビーは人気が低いので観客も少なく、財源はないでしょう。
しかし、野球選手より努力を怠っているわけではありません。
プロスポーツ選手として一般人とは働ける年数が少ないので、待遇を向上させたいのは当たり前です。
僕自身、野球選手の契約や球団経営の現状を「交渉力」団野村著で読みましたが、昔は選手が奴隷の様に扱われ、球団の一方的な意向の下契約が行われていたそうです。
1992年に古田敦也選手が代理人を立て交渉を行い、2000年には正式導入されました。
これは頑張っている選手にはとても良い事で、待遇は現在見て分かるようにアップしました。
ですが一方で選手の契約金、年俸の高騰で多くの球団が球団単体では赤字経営を余儀なくされ、母体である会社に面倒を見てもらっています。
これは最近では近鉄バッファローズ、横浜ベイスターズをみれば明らかです。
球団単体で経営できていない現状に少し違和感を感じます。
人気の低迷、TV放映打ち切り、選手の契約金、年俸の高騰。
僕の大好きなプロ野球はどこへ向かうのでしょうか。
まあ、広島カープが買ってくれさえすれば僕としては最高ですけど。