阪神のマートン選手が今季210安打をマークし、94年にイチロー選手が樹立したプロ野球年間最多安打記録に並びました。
もちろんイチロー選手が記録を樹立したのは130試合制の時で、今季のような144試合制ではないので同じ土俵では計れませんがすばらしい記録です。
さらに今季は安打記録ラッシュでマートン選手に続き、年間200安打記録をロッテ西岡選手、ヤクルト青木選手の3人が達成しています。
これを聞いて200安打は達成しやすい記録なのでは?と思いがちですが。
そして今季そんな偉大な記録を一気に3人の選手が樹立したのです。
それはなぜか?
なんでも今年の夏の猛暑が影響したようです。
8月の月間チーム防御率を昨年と比べると、実に10球団が悪化。一方、8月のチーム打率を見ると、9球団が前年より成績がアップ。
最近だいぶ涼しくなりましたが、まあ今年の夏のことを思えば長いイニングを投げきらなければならない投手陣がバテてしまうのも無理はありませんね。