意外なコーヒー飲用の歴史

今日はコーヒー飲用の歴史を書きます。

今から1000年ほど前にはコーヒーがはじめて薬用として飲まれた事が記述されている「医学集成」ラーゼス著でコーヒーという名前ではなく「ブン」、そしてその煮汁を「バンカム」と呼ばれ、この時はまだ煎り豆を使用せず、生豆を煮出したものでした。

そして初めて煎った豆を使用したのが1450年、ペルシャで煎った豆を砕いて煮出したコーヒーを飲むようになりました。この頃この飲み物を「カーファ」と呼びこれが現在の「コーヒー」の名前のルーツです。

そして飲み方も多様化していきました。

ドリップ式のルーツは1800年のフランスで、現在もっとも家庭に普及しているペーパードリップの形を作ったのがドイツの「メリタ社」です。

ちなみに喫茶店でよく使われているサイフォンは1840年にイギリスで生まれたとされています。

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