2008年の春からモカ(エチオピア・イエメン)コーヒーが日本国内に入らなくなりました。
原因は、エチオピア産の輸入品(生豆の状態)から基準値以上の残留農薬が検出されたためでした。
この問題が起こった直後に商社の方に問い合わせして、いろいろと聞いた話では独自の実験では、焙煎加工を施し、その後抽出するときにフィルターを通した結果、農薬は検出されなかったそうです。
ですが、日本の厚生労働省は事実上の輸入を止めてしまったのです。
その背景には中国のぎょうざ問題が大きかったようです。
そしてモカ入港禁止のニュースを聞いた僕は、一気に国内の在庫のイルガチェフを4袋抑えておきました。
ですがその在庫もだいぶ減っていました。
そんな中あるルートで少しイルガチェフが抑えられたとのことで早速1袋おさえたのが、この画像のモカ イルガチェフです。
明日焙煎して品質を確かめたいと思います。
またこのロットをお店に出す時にはご報告します。