今日全国高校ラグビー大会決勝が行われました。
お店の営業時間中でしたので、見ることは出来なかったですが、ニュースを見て結果を知りました。
結果は 東福岡 31−5 桐蔭学園
東福岡が優勝しました。
今大会はずば抜けて東福岡が強かったのがとても印象に残る大会で、その証として大会史上最多総得点(274点)をマークしました。
またディフェンスにも冴えをみせ4試合で19失点。
完璧な内容ですね。
準優勝に終わった桐蔭もディフェンス力は素晴らしいものがありました、あれだけの個々の能力の高い東福岡の選手をよく止めていたと思います。
そしてラック、モールも体を張って、しっかりボールも出ていました。
大会をみていて、いつも思う当たり前のことですが、勝つチームがあれば、負けるチームがあり、全国優勝したチーム以外はみんな負けたチームなのです。
ですがどちらの選手も「強くなりたい」「うまくなりたい」と心から思い、その思いを3年という間に肉体を鍛え上げ、精神を研ぎ澄ます。そしてその選手達のプレーを見て僕達は感動するのでしょう。
勝利した高校、敗退した高校のどちらの選手もこれからラグビーで進学しトップリーグで活躍する人、ラグビーをやめてしまう人さまざまだと思います。
スポーツをする以上「勝ち」でなければ意味はありません。僕も花園を目指した3年間は常に「勝つ」ことだけを意識していました。
僕自身大学ではラグビーをしませんでした。ですが、一時もラガーマンとしての熱い想いは忘れていません。これは僕にとってはとても貴重な経験です。
ですから「敗者は弱者ではない」と思います。汗を流し、涙を流した日々は嘘をつきません。
47都道府県の代表校の高校生ラガーマンは胸を張って地元に帰って欲しいと思います。
高校生ラガーマンのみなさんお疲れ様でした。