外食と内食

ネットのニュースを見ていたら今年の外食産業の売上高が2003年以来6年ぶりにマイナスとなることが確実になった。とのことです。 

業態別の売上高は、ファストフードは2.7%減、ファミリーレストランが8.3%減、居酒屋が10.7%と軒並み落ち込んでいるようです。

それに伴い牛丼店の価格引下げ合戦は目に付きます。

そんな中喫茶業も例外ではなく、1980年代よりも現在は半数といったところです。

ですが、年々少しづつコーヒー豆の輸入量は増えているのです。

この結果がさすものはやはり喫茶店やコーヒーショップで飲む(外食)機会は減り、家で飲む(内食)機会が増えていることを意味します。

もちろん家で飲むコーヒーの中でも、インスタント、スーパーなどで買える豆、当店のような専門店の豆など選択肢があります。

価格もさまざまでインスタントだと1杯あたり10円以下だったり、量販店などのディスカウント商品のレギュラーコーヒーだと1杯あたり10円ほど、当店の豆だと1杯あたり28円というような価格があります。

単純に価格だけをみると、もちろん当店のような豆は大手量販店に勝つことはできません。

ですが大手では使わない、スペシャルティコーヒーのみを使用し、豆の品質管理は大手では賞味期限を1年間ぐらいにしていますが、当店では1週間で廃棄するよう徹底しています。

現在当店の豆を購入していただいているお客さんはこのことを理解してお買上いただいています。

先に書いた、牛丼の価格合戦も良いですが、しっかりとした物の価値を見る事も重要だと思います。

しかし、ユニクロのヒートテックや吉野家の牛丼どちらもクオリティーは高いですね。大好きです。

2 Replies to “外食と内食”

  1. 賞味期限を1週間にしていたんですね。びっくりです。これが信用につながっているのであれば、しかたがないといえばしかたがないのですが。
    豆やさんの豆は、きっとその1週間以内には、買っていってもらえるので、入れ替わっているんでしょうね!

  2. 感謝さんコメントありがとうございます。

    一応当店の豆を購入していただくと焙煎日をスタンプでおしています。

    そして、廃棄は1週間としていますが、大体の豆が3日ぐらいで出ます。やはり香りはコーヒーにとって重要ですから。

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