師匠と弟子


今日は晩御飯を「秀」さんで食べてきました。

またまたいろいろなおいしい料理をいただきました。

いつも秀さんに行くと頂くのがみつせ鶏の料理と魚の煮付けです。

そして今日はカナガシラ(金頭)の煮付けを頂きました。

カナガシラはとても頭の骨が硬いことからこのような名前がついたようです。

うちの母曰く祖父の故郷長崎では「お金が貯まる縁起が良い魚」としてよく食される機会が多いそうです。

味の方は淡白だけど、香りに特徴があってとてもおいしく頂きました。

ちなみに旬は秋から初春にかけてですが、寒い時期には脂が乗り、旨味が増すそうです。

そして今日いつものように大将と話していて1つとても面白いことがありました。

それは大将が松山で修行していたので、松山のおいしいお店の話をしていたのですが、たまたま僕が行ったお店でとてもおいしかったので、このブログにも書いた(09,8/15)お店で「吉」さんというのですが、そこの「出汁や盛り付けが大将と結構似てるんですよ。」と言ったら・・・。

大将「僕そこで修行したんですよ!」

僕「えー!。・・・どうりで似てるんですね。」

まあ、なんという偶然でしょう。

そして秀さんの大将は改めて凄いと思いました。

なんといっても師匠の味を忠実に引き継ぎ、さらには新しい物を生み出していく。これは簡単なことではありません。

職人として益々尊敬の念を抱きました。

心のこもった料理今日もおいしかったです。ごちそうさまでした。

興味のある方はどうぞ行ってみてください

料心味力 秀 〒792-0884新居浜市神郷1−2−8 TEL(0897)46−3588 
定休 月曜日
http://shu-ryoushinmiryoku.hp.infoseek.co.jp/

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