10万7千

107,000・・・。

これが何の数字かお分かりですか?

2日前ネットのニュースで読んだのですが、何でもタバコの自販機がここ1年半の間で10万7千台減ったのです。

この数字がどれだけ凄いかというと、2002年タバコ自販機の台数がピーク時の62万9100台から約17%も減っているのですから。

やはり、「禁煙する人の増加」、「タスポの導入」が主な原因とされているみたいですね。

そして今タバコがまた増税の対象とされていて1箱500円になんて議論もされています。

もっとこれから禁煙の波は加速していくでしょうね。

僕もかつては喫煙者でした。ですが店を始める前に禁煙しています。

僕はタバコを止めろというような嫌煙家ではないですが、僕個人の体験談としてよかったなと感じたことを書きます。

この仕事をしていてやはり止めた方が微細な味、香りは嗅ぎ分けられ、感じることが出来るようになります。

食に携わる方で味を追求していきたいと思われる方にはオススメです。

実際お医者さんに聞いた話ですが、「タバコを止めると味覚を感じる味蕾細胞が復活して細かな味わいを感じることが出来るようになるよ」と聞きました。

あと最後に1つ。

僕もそうでしたが「タバコを吸うとストレスが解消される」「タバコを止めると反対にストレスが溜まる」と愛煙家の方がよく口にする言葉ですが、これもやはり止めて感じたのが、タバコを吸えない状況が1番のストレスにななっていました。

長い会議、映画、公の交通手段など吸えない状況でいつタバコを吸うのかをいつも考えていました。

ですからタバコが吸えていないストレスを解消するためにタバコを吸っていたのに過ぎませんでした。

現在タバコを吸わない僕はタバコの事を一切考えなくてすむのでその分だけストレスはありません。

総合的に僕は止めて正解だったと思っています。

今回は賛否両論ありますが、僕なりの体験を書かせてもらいました。

禁煙推進派というわけではありませんので悪しからず。

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