今日は取り寄せたサンプルの中からインドネシアマンデリンリントンカンティクを焙煎しテースティングを行いました。
マンデリンは上質な物になかなか出会うのが難しい豆です。
テースティングの結果を書いておきます。
マンデリン特有の香りは感じられず、少し味にダメージを感じる。
コクも強く、苦味も強めではあるがなめらかさはなくカップに濁りがある。
マンデリンとしてイメージを持たず飲むと納得できる豆で、もう少し深く煎るとアイス用で使用するのに適している。
結果的に今日も納得のいくマンデリンには出会えなかったです。
マンデリンはあの特徴的な香りでブレンドの隠し味、またケニアの香りと組み合わせ、創造的な香りを生み出す豆としても重宝し、コク出しにと欠かせない豆です。
ストレートで飲む場合もファンも多い豆です。
ですが冒頭にも書いたようにマンデリンの上質な物に会うのはとても難しいです。
上質な豆はなめらかなコクがあり、甘苦味、香りも強く、クリーンなカップです。
今扱っているスーパーマンデリンは僕がテースティングを行った約20種類の中から決めた物です。