だいぶアイスコーヒーの豆もでるようになったので、少し水出し珈琲についての雑学をかきたいと思います。
この水出し珈琲はダッチコーヒーといわれ、オランダ人(ダッチ)により、旧オランダ領東インドネシアで生まれました。
そもそもなぜインドネシアで生まれたのかといいますと、インドネシアのコーヒーはロブスタ種の栽培が主流で、実はこのロブスタ種は渋味や苦味成分が多く、それらの成分がお湯に溶け出しやすい性質のため水で抽出しそれらの成分を抑えて飲んだものとされています。
ですから水出し珈琲はまろやかな味わいになるのです。
ちなみに水出し珈琲の抽出時間が約8時間と長いのも、コーヒーの成分が水に溶け出しにくいからです。