コーヒーをおいしく飲んで頂くために少し掘り下げた話をします。
コーヒーの保存については以前「真空パック」について書きましたが、今日は保存を「挽く」という観点から書きたいと思います。
店頭で豆を買っていただいたお客さんに配っている書類があるのですが、これには、豆で保存した時と粉で保存した時の香りの保たれる期間について書いています。
少しおせっかいなこととは理解していますが、よりおいしく飲みたいと思われるお客さんのためと僕自身せっかく購入してもらったコーヒーをよりおいしく飲んでもらいたいと思ってこの書類を付けています。
この「豆」と「粉」で保存する違いについてですが、豆を常温で保存した場合、約1週間ほど香りが保たれ、粉で常温で保存した場合は約3日ほどになります。
まず「挽く」だけでコーヒーの香りは60%失われます。さらには挽いたことによって粉が空気に触れる表面積が数百倍になるので劣化速度も急速になります。実にコーヒー豆は香りの宝石箱やぁ・・・。
ですからコーヒー豆は飲む直前に挽くというのがおいしいコーヒーを味わうためには必須です。
コーヒー豆の保存についてはまだいくつかポイントがありますので、また書かせてもらいたいと思います。
話は変わりますが、今治西高勝ちましたね。いやー9回の逆転劇見たかったな。僕のお友達は甲子園に見に行っているのです。うらやましい。
僕は遠く愛媛から応援しているので、頑張れ今西ナイン!
「コーヒーは飲む前に挽く」のが、いいようですね!このやり方が、何だかかっこいい感じもします!