今日は何とも懐かしい人がお店に来てくれました。
高校時代ラグビー部で共に汗を流した後輩が来てくれたのです。いやー10年以上ぶりですから新鮮でした。
その後輩は僕たちが2年生になって新しいチームになり新入生を勧誘するときに「四国で砲丸投げ2位のすごい奴がうちの高校に来る」と聞いて是が非でもラグビー部に招き入れるぞといって誘った子でした。
そして部に入りすぐ練習試合デビュー、もともとパワーは入った時点で僕が敵う事はないぐらい怪力で身長は180cm越えていたのですが、何よりも凄いと感じたのは”気持ちの強さ”でした。
ラグビーは他のスポーツと違い、ボールを持ってからキック、パス、自ら走るという選択肢がとても多いスポーツです。しかも「ボールを持った格闘技」と言われるほど激しいものです。
デビュー戦だいたいの新人は恐怖心、プレーへの迷いなどから自分にボールが来るとたじろぐものですが、その彼はためらい無く前に突っ込む、また相手がボールを持つと止める技術はないのに体を張って止めに行く。
これが出来るのは技術や力ではなく、その人の持った心の強さです。これを見たときとんでもない新人が入って来たと再確認しました。
そして彼はその後県代表に選ばれ、関東1部リーグの大学にラグビー推薦で入り、現在も実業団でプレーしています。折れない気持ち、上を目指す姿勢は後輩ではありますが本当に尊敬しています。
いろいろ話して高校生の頃の熱い気持ちになれた日でした。
すごい人が、いるものですね!そういう人を呼び込んだ、たくちゃんも、すごいです!