愛車精神


かわいい車でしょ?これは僕の愛車ではありませんが友人の愛車BMWのミニジョンクーパーワークスです。

この車はおしゃれな女性もよく乗っていて良く見かけると思います。
ですが、このジョンクーパーワークスチューニングは一味も二味も違うモンスターマシンです。簡単に言うとぶっ飛んでしまうバリバリのスポーツカーです。

この車を友人はこよなく愛していて、雨の日に走らせないし(車の意味あるのかと僕は思いますが)、友人は愛煙家ですが車内は禁煙で、さらには土足禁止、と徹底してます。

僕自身も車は好きなので気持ちが解ります。だけどもうちょっと走らせてあげて欲しいなぁ。

焙煎度


これは僕が煎り上げた豆ですが、この豆の焙煎度って解りますか?

これはシティローストに仕上げているのですが、実はこの焙煎度というのは定められたものは無く、焙煎した人によってさまざまです。

僕の中で決めているのは色とハゼという音で判断しています。

焙煎度はコーヒー豆の味を決定するのにとても重要な部分です。例えばこの焙煎度の違いで同じ豆を仕上げると味と香りがまったく違った表情になります。

ざっくりとした表現ですが浅い煎りで仕上げると酸味が強くボディが薄い。深く煎ると酸味は減り、コクが強く、ボディもしっかり出ます。

もちろんその豆の特性を見極めて仕上げています。

またサンプルをいろいろ発注したのですが、サンプルを頂くとまずはシティローストで煎り上げテースティングし、それからもう少し浅くするか、深くするかを判断しています。

一つ最後に焙煎度についての雑学ですが、一般的にアメリカンと言われるコーヒーは薄い味の代名詞ですが、これは本来味の話ではなくシナモンローストといった浅煎りのコーヒーのことです。ちなみに当店では爽やかな味のコーヒーはありますが、浅煎りのコーヒーはございません。

大好評です


お店に並べて10日ほど経つグアテマラ エルインフェルト農園が好評です。

以前もこのブログで書いたかも知れませんが、この豆はコクがあってフレーバーもチョコやココアのような甘い香りがあってほんの少し果実のような酸味がアフターテイストに感じられます。

まあでも本当にお客さんに受け入れられる豆を提供できてよかったです。
ちなみにこちらのグアテマラ エルインフェルト農園は豊かなコクを活かす為、フルシティロースト(中深煎り)に仕上げました。

風邪ひきにはご注意を

今日は風邪をひいてしまい、体は熱いは、鼻が詰まって息しにくいはで大変でした。

何とかお店は支障なく、運営できました。でも、みなさん本当に風邪には気をつけてください。

何でもウイルスがとても多いカラオケ、タクシー、電車の吊り輪などは特に要注意ですよ。

今日の料理


今日はお休みだったので、夜食に筑前煮、炊き込みご飯を作りました。
僕は出汁がきいてる煮物類がとても好きなので、こちらの品も良く作ります。

少し鳥肉と里芋に焦げ目をつけてから出汁と甘味から加えて行くと風味良くておいしいですよね。

しかし、ちょっと張り切って作り過ぎてしまいました。

コーヒー=鮮度?


「コーヒー豆は鮮度が命」。こういった事はコーヒーに興味のある方なら、耳にしたことのあるフレーズだと思います。僕もこのブログや購入頂いたお客様にも保存方法等、鮮度に関わることは述べて来ました。

今日はその鮮度について細かに書いてみたいと思います。
まず初めに賞味期限についてですが、とくに定められた規定が無くスーパーで売られているような豆では6ヶ月〜18ヶ月と表記されているのが多いです。

当店は賞味期限は表記していませんが、なるべく焙煎日より3日でお渡しできるようにし、さらに焙煎日より6日で廃棄する規定を設けています。これは香りを最も大切にする飲み物だからです。

僕自身が研究してみたことですが、豆を煎りそれから3日、5日、1週間、2週間、1ヶ月と保存した豆をテースティングした結果、香りを一番に考え上記のように規定を定めました。

そしてなぜ鮮度なのか?これは香りの成分の変化です。コーヒーの香りは500種類以上で構成されていて、そのほとんどが焙煎する事によって生まれるのです。

その香気成分は炭酸ガスを主とする揮発性のものです。ですから焙煎後、香りの成分が大気中に放出され、やがて香りが乏しくなるのです。

上に貼った写真を見ていただくとコーヒー粉が膨らんでいるのが解ると思いますが、これは鮮度があり、豆の中に炭酸ガスが多くあると、そのガスと水分が反応して膨らむのです。ですから古い豆はこうはなりません。

余談にはなりますが、香りは焙煎日から3日ぐらいがピークで緩やかに落ちていきますが、味は焙煎日よりゆっくり熟成し2週間ぐらいがピークでしだいに劣化していきます。

ですから、抽出方法が独特なエスプレッソやアイスコーヒー用の豆は2週間ほど寝かし使用しています(エスプレッソ、アイスコーヒー用の豆も店では寝かした豆は売っていません)。おいしいのでぜひお試しを。

今日は何の日


今日は何の日?そうです2月22日は僕たち愛猫家のための猫の日です。

そこで僕の愛猫を貼らせてもらいました。うちの猫はまだ寒くい日が続くのでこういった感じで寄り添って寝ています。

でも本当に寒い日が続きますね。僕はさらに花粉症持ちなので鼻が詰まり気味です。こういう時はコーヒーの味も少し鈍りやすいので、いつもより気を引き締めて豆の煎り上がりに集中しています。

ああ、はやく直って欲しいものです。

オトモダチ


先週の日曜日にグローバルパーティーに参加して、オトモダチになったアメリカ人のデービッドです。

デービッドは僕の3つ下の26歳です。でも考え方がしっかりしていて、将来は学校で絵画を教える先生になりたいそうです。
彼とアメリカの文化、日本の文化についていろいろ話して、お互いの考えを語りあいました。

やはり海外の方の考えや文化を聞くと、日本もこうしたら、また反対に日本の考えを取り入れたらと思う事がありますね。しかも日本人として生きている事を再認識させられます。

これからも海外の方たちとの交流は大切にしていきたいです。

ドリッパーについて2


前回に引き続き、ドリッパーについて書きたいと思います。

先日、一つドリッパーを選ぶポイントは「プラスティック」と書きました。

ドリッパーの素材による違いで一番大きいのは、お湯の透過性です。
この透過性とは粉に湯を注ぎ、そのお湯が粉をいかに効率良く通っていくかということです。

透過性が悪いと味がにごり、香りがたちません。良いとクリアーな香味が抽出されます。

そして陶器製とプラスティック製は明らかに透過性が違います。

ドリッパー内部を見ていただくと何本もの線が入っているのがわかると思います。これをリブといいます。

このリブはどちらのドリッパーもありますが、リブの「高さ」が違います。そして、リブの高さが透過性の良し悪しを決定します。

どうしても陶器製のドリッパーは高いリブが出来ません。一方プラスティック製は高いリブが作る事が出来、これが味の違いとして出るのです。

少しマニアックな話になりましたが、陶器製よりもプラスティック製の方が値段も安く、扱いやすいのでおすすめです。

ブッククロッシング


当店も参加しているこの「ブッククロッシング」。

この活動は本当に画期的なんですよ。この本たちは一般の方が読み終わったものが持ち寄られ、その本が当店のようなブッククッロシングの加盟店に無料で配布され、それらをお客さんが返却は無期限、身分証明も必要ないですし、本当に気軽に本を手にとってもらう活動なのです。

今まであまり本を読まなかった人も、また自分では買うことのないジャンルの本も読むことが出来て、新しい出会いがあります。

僕も少しではありますが、本を読みます。ちなみに今読んでいる本は話題の
清原和博著「男道」です。