今日は第88回全国高校ラグビー愛媛県大会の決勝戦でした。
僕も高校ラグビー経験者として10年以上たちますが、今もなおラグビーを心より愛しています。
また、今年も僕が新居浜東高時代教わった監督が三島高校の指揮をとっていて非常に興味のある試合でした。
結果は三島高校は負けてしまいましたが、非常に惜しいゲームになったと思います。本当にお疲れ様でした。
僕の頃は準決勝敗退で非常に悔しい思いをしました。ですが勝負事ですから全国制覇をした1チーム以外はみんなどこかで負けるんですよね。あたりまえの事ですが。
県優勝した新田のフィフティーンに「おめでとう」と同時に負けた三島のフィフティーンには「いい経験をしたね」と言ってあげたいです。
大学、トップリーグなどレベルの上を目指す子たちは本当に「勝ち」に貪欲になってあたりまえです。負けると終わりですから。
だけど僕自身たいした物も無く、上を目指さず高校の3年間のみでラグビーをやめてしまう子の方が多いと思います。
三島高校の子たちには今は「負けた」ことが悔しい事だけど、本当に必死で体を鍛え抜き、悩み、考えた日々を思い出すときっとこれからの人生で、今まで何も努力をしてこなかった子たちとは違ったものが得られていると思います。
僕はプレイヤーとして本当にへたくそでしたが、いつも迷ったりした時などは高校時代のラグビーの練習を思い出します。そうするとその経験がいつも背中を押してくれます。だから本当にその経験は大事にしてほしいですね。
ちょっと熱くなりすぎて、偉そうに語っちゃいました。すみません好きなので。
今も心のラガーマンより