スペシャルティコーヒーとは?
コーヒーの階層と流通量
現在も一般的に多く流通している豆(一般流通品)はその国の規格(大きさ、欠点豆の量など)のみで混ぜられたものです。
お米でいえば日本産という銘柄で売られているようなものです。これではどこで作られ、どのような味かもわかりません。
それに対し2000年以降「品質の高いコーヒー」が強く問われるようになり農園、品種、産地などを特定する流れができ、よりはっきりとした香味をもつ豆を求めるようになりました。これをスペシャルティコーヒーといいます。
上図 流通量について
カップオブエクセレンス等コンテスト入賞豆・・・1%未満
スペシャルティコーヒー・・・5%程度
一般流通品・・・50%
スペシャルティコーヒーは一般流通品にくらべ流通量が少ないため安定した供給が出来ずコストも高い
◎スペシャルティコーヒーの条件
・ティピカ、ブルボンなどのアラビカ種の品種の特定ができること
・農園または産地が特定できること
・栽培、精製にこだわりがあること
・一般流通品に比べ特有の香味を充分に持っていること
豆や焙煎堂
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